
なぜHow are you?と聞かれるのか?
「How are you?」 に対する受け答え。
「I’m fine. Thank you. and you?」
これは英会話を初めて初期の初期にやりますね。
日本語で言えば「元気?」のような。
でもこれって本当に元気かどうかを聞いているのではなくて、文化的に挨拶の意味合いが強い。
例えば「最近どうですか?」と聞かれたら、「おかげさまで」と返すような。
How are you? に対する返し方
大抵の場合、挨拶として言われているような場面では「I‘m good, how are you?」と事務的に相手にも聞き返して終わるような挨拶程度です。
本当は風邪を引いていて「I’m fine」じゃなくても「Are you ok?」とか心配されると面倒なので、事務的に返す事もあるかもしれません。関係性によっては、正直に風邪の話をするのは近すぎる場合もあります。
近いしい間柄であれば、自然とそこから会話が始まると思いますが、中には初対面でも「I’m very good! because it’s so nice weather today!」とかすぐに打ち解ける強者もいます。
まだ英語に慣れない頃は、このようにそこから会話が続く人をみて、「私って外国人とのコミュニケーション苦手かも」と思ってしまう事もあるかもしれません。
特に母国でもそれほどお喋りじゃない人は、ここから会話が広がっていく事の方が不自然です。
返し方は、その人の距離感
How are you? に対する受け答えが、その人の自然な他者との距離感なんだと思います。
国とか関係なく、お喋りな人はお喋り、挨拶じゃ物足りなくて、何かしら喋りたい近い距離感の人。シャイな人はシャイ、ある程度の距離感が必要な人。
最後に
新しい国に行くと、新しい人間関係が始まります。言語や国籍に関係なく、やっぱり人間関係の距離感って大事だと思います。

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